Macworldで、かねてからうわさだった、低価格のMacとiPodが発表されましたね。
これらが素敵だな、と思うのは、安いだけじゃなく、いい割り切りをしていることです。Mac miniは、HDDが40GBと少ないですが、これは「メディアサーバーではなくてネットプレイヤーなんだ」というメッセージでしょう。また、iPod shuffle の”液晶画面でちまちま操作するより、シャッフルで流しっぱなしにしようぜ”というコンセプトも大胆です。
隣接業界人として、これらのコンセプトが消費者に受け入れられるかどうか、非常に興味があります。私も”割りきりが重要”論者なので。
”いい割り切り”をするには、強力なリーダー(アーキテクト)が必要なんですよね。合議制で物を作っていると、”この機能はいらないでしょ”と誰かがいっても、”あったほうがいいんじゃない?”という人が一定数いると、結局取り込まれて、最終的には肥大化したピントがずれたものが出来上がるわけです。アップルはJobs氏の力が大きいのでしょう。
今日は新しい製品のコンセプトのための会議があるといって意気揚々とでかけて行った夫。中間管理職にあたる年齢で、多分夢と現実の板場はさみになる事も多いんじゃないかな?そういえば、知り合って3回目のデートの時、一生懸命自分の作っている製品のことを話してくれた夫に心惹かれたんだったな〜なんて思い出しちゃいました。。。
一生懸命仕事をしている男の人って本当にキラキラしているなぁ・・・って。今日は会議うまくいくかな〜?パパ頑張ってね!りりかと応援してますよ〜〜〜。
投稿情報: チアキ♪ | 2005年1 月13日 (木) 09:37