サーチエンジンの検索ワードの上位は、だいたい”壁紙”とか”2ちゃんねる”とかのようですが、さきほど、”テクノラティ”という、ブログサーチの検索ワードのトップを見ると、”SC430”でした。What？ レクサスSC430がブロガーに大人気？
調べてみると、デルのPowerEdge SC430 のことなんですね。キャンペーンで2万2千円弱という激安で販売していて、祭りになっていたようです。
たしかに安いんですが、サーバー機なんで、WindowsXPはバンドルされてないわけで、普通の人が買ってもちょっと困るでしょうね。WindowsXPをパッケージで買うと、むしろ高くつくでしょうから。
実際ブログを見ると、みんなLinuxとかsolarisとか入れてるようです。そういう人には最適でしょう。
しかしこんなモノが検索トップになるとは、テクノラティの妙に偏ったユーザー層が偲ばれます。ブログサーチって、まだ一般的じゃないのかなぁ。”普通のサーチエンジンで十分じゃん”という人もいますが、リアルタイムな話題を追っかけるならブログサーチでしょう。
日本グランプリまで、あと一週間あるわけですが、今からソワソワしています。数あるグランプリの中でも、やはり特別ですから。
昨年の今時分ですが、佐藤琢磨のファンの集う、某掲示板のオフ会に行きました。
いろんな人に「どうもはじめまして」とか挨拶するわけですが、二言目には、「で、席はどこですか？」と聞かれます。鈴鹿のどの観戦スタンドで応援するのか、という意味なのでした。
実のところ、僕はF1ファン暦は長いですが、日本グランプリに行った事がありません。仕事の関係上、この時期は毎年必ず忙しいので…
去年は、せめて生で見たいということで、ホンダの本社に行って、プロジェクターを見ながら応援しました。けっこう盛り上がって、楽しかったなぁ。
今年は、地上波も生放送なので、家で見るでしょう。ところで、F1を生放送で見る場合は、ライブタイミングモニターと合わせて見るのがお勧めですよ。ライブタイミングモニターは、グランプリが近づくと、F1公式ページから入れるようになります。各車のラップタイムやセクタータイムがリアルタイムで見られるので、画面に映っていない部分のレース展開も、手に取るようにわかります。
ただこれ、java appletなんで、java VMをインストールしておく必要がありますし、Proxy経由だと制約があります。こんなもん、Ajaxにすればいいのになぁ。
佐藤琢磨の来期については、いろんな噂や情報が乱れ飛んでいますが、興味のある方は、この謎のお姉さんのblogが良くまとまってますのでどうぞ。ここについてるトラックバックにも、結構興味深い内容があります。（噂レベルですがー）
読書というのはそもそも、比較的お金のかからない趣味ですが、僕の場合、最近はもっぱら図書館で借りて読んでしまうので、究極にお金がかかっていないと言えます。 でも内心、申し訳無い気持ちはあります。楽しませてもらっているのに、作者に還元してないわけですから。特にハードSFなんて、それでなくても読者少ないですし。 そんなわけで、先日発売された、グレッグ・イーガンの新作、ディアスポラは、ちゃんと買います。amazonでポチっとしてきました。でも文庫なのに945円は高いよなー。あ、私みたいなのが買わないせいですか？ で、これに先立って、未読だった短編集の祈りの海を読んでおくことにしました。これは図書館で借りたんですけどね… | |
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グレッグ イーガン Greg Egan 山岸 真 おすすめ平均   代表作を網羅した恐ろしくハイレベルな短編集衝撃で目が眩む作品注目したい作家だ、と思わせられた 懐かしい、においのする、短編たち 私にはついて行けませんでしたAmazonで詳しく見る by G-Tools |
いや、amazonの”おすすめ”の言葉の通り、”恐ろしくハイレベルな短編集”ですな。以前に読んだ"順列都市”もそうでしたが、この人のテーマは一貫していて、「もし、テクノロジーでこんなことができるようになったら、人間のアイデンティティーはどうなる？」ということを、いろんな角度から読者に突きつけてきます。
個々の作品は、バリエーションに富んでいます。どれも読み始めると、いきなり異質な世界に放り込まれて、”この世界はどうなってるんだろう？”という、失調感と好奇心が混じったような、不思議な感覚に捕われてしまう。これがいわゆるSFの"センス・オブ・ワンダー”ってやつでしょう。
残念なのは、表題作でありラストを飾る「祈りの海」が、実は一番面白くないことで。海外ではいろいろ賞を取ってるみたいなんですが、私には良さが分からないなぁ。たしかに、コードウェイナースミスをちょっと彷彿させる、叙情的な作品ではありますが。
そんなわけで、気分を盛り上げたところで、”ディアスポラ”にかかります。イーガンは難解なので、”読むぜー！”という気合が必要なのでした。あ、そういえば、"祈りの海”はそれほど難解じゃないですね。イーガン入門にいいかも。
ところで、上のアフェリエイト・リンクは、"G-tool"というサービスを使いました。amazonの公式サービスよりも使い勝手がいいし、デザインも良いし、いいんじゃないでしょうか。これ作ったのは、元ソニーの方だそうで。
写真は、Diamond Rio と、iPod nano です。前者は、7年前に発売された、世界初の”シリコンオーディオプレイヤー”であり、僕は発売早々に買いました。フラッシュメモリが32M（増設しても最大64M）しかなく、アルバム1枚分入るか入らないかというものでしたが、”フラッシュが安くなりさえすれば、携帯オーディオはすべてコレになるだろう”と思ったものでした。
iPod nanoは、僕にとって2台目の”シリコンオーディオプレイヤー”ですが、並べてみると小さくなったのが良く分かります。Rioも、当時は小さいと思ったものですが。これで、容量は約120倍ですから。値段は、奇しくもほぼ同じ。デザインも、なんか似てますね。Rioは偉大なご先祖様ということで。
iPodは、ずっと欲しいと思いつつも踏ん切りがつかなかったのですが、ガジェット王kohさんが発売日にゲットした nanoを見て、”ああっ、これはもう買わないわけには…”と、ヨドバシのポイントを使って買ってしまったのですよ。本当は、このポイントでPSPを買うつもりだったんだけど、さらばPSP。
しかし、このiPodの魅力に抗し得ないのは私だけではなく、オフィスの机の上に置いておくと、通りがかった人が次々と、”あ、nano買ったんだ、見せて！”と言い、ひとしきりいじくったあとで、”俺も買うー”となります。きっと後年、一時代を作ったプロダクトと言われることでしょう。
ところで、先日nanoをいじっていると、とつぜん”ピロロ～”と音がして、ヘンな画面が出てきました。写真がそれです。”iPod Diagnostics”とあり、いわゆる診断画面ですね。メモリや画面のチェックプログラムが入っています。
ネットで調べてみると、周知のものみたいで、出し方も分かりました。iPodをリセットして、アップルロゴが出ている間に、左右のサーチボタンと中央ボタンを押す、というものです。なんか、簡単にやっちまう操作だなぁ。いいのかアップル？
こういう診断ソフトは、電機メーカーでは”ダイアグ”と呼ばれたりしますが、外国人には通用しないようなので、注意が必要ですよ。ちゃんと"Diagnostics"といいましょう。
あまり関係無いですが、私はアメリカ人に対して”アールエス・ニーサンニー・シー”と、何度言っても通じなくて、弱ったことがあります。
佐藤琢磨が、来期のBARホンダのシートを失ったことで、ホンダへ苦情殺到しているのとこと。無理もないです。
本来であれば、バトンが来期ウィリアムズへ移籍する契約になっていたので、琢磨のシートは安泰のはずでした。しかし、ウィリアムズがBMWエンジンを失うことになったため、バトンが「やっぱウィリアムズに行きたくない」と言い出し、40億とも言われる大金を払い、契約を買い取ってBARに残留することになりました。
バトンが契約でゴネるのは２年連続なので、母国のイギリスでさえバッシングされていますが、問題はその契約を買い取る金を、ホンダが出していると噂されることです。
「そんな黒い金を払って、バトンを残留させ、琢磨を追い出すとは何事か！」と、みんな怒ってるわけですよ。たまらずホンダは、「うちは違約金にはノータッチです」というプレスリリースを出しましたが、「しかし、40億円とも言われる巨額の契約買取をバトン個人ができる筈もなく、かえってパドックをしらけさせている。」とか記事にも書かれるしまつ。
一方で、ホンダとしては、来期も琢磨続投で決定していた、という情報もあります。ウイリアムズがバトンを手放すわけないと思っていたので、バリチェロと契約することを許可したのに、バトンも残留となって、ホンダもびっくりしてしまったという。
だとしても、チームの株を45%も所有しているくせに、状況を全くコントロールできてないとはどーゆーこと？と、やはりホンダは非難されるのでした。
そんな中、ジョーダン（来期はミッドランドに改名）が、琢磨を獲得したがっているというニュースがあります。ジョーダンのエンジンサプライヤーはトヨタであり、トヨタも興味を持っている、と。
そりゃもちろん、トヨタは興味あるでしょう。F1に参戦して4年目。今年は結構がんばっているにも関わらず、あまりトヨタの応援で盛り上がってるという話は聞きません。日本の今のF1人気を牽引しているのは、やはり佐藤琢磨であり、トヨタの首脳陣は今頃、
「うはー夢がひろがりんぐ」
とか言ってるはずです。
ホンダも、そんな状況に焦っていて、「来期も必ず琢磨をサポートする。サードドライバーではない。」と偉い人が言ってるとか。どこかのチームにエンジンを供給する？ 来期エンジンはどこも決まってるはずですが、どうするんでしょうね。
他に、ウィリアムズという説や、フェラーリの3rdドライバーという説もあるようで。BMWもどうかなあ。いずれにしろ、このさいストーブリーグを楽しむのが吉でしょう。来期も琢磨がF1で走ることを祈りつつ。
最近リリカといると、四六時中、”なぜ？なに？”と聞かれます。そういうお年頃なのでしょう。なるべく丁寧に答えようと思うのですが、面倒でついいい加減な返事をしてしまうこともあり。
身近なことに反応して、”それはなぜなの？””それは何なの？”と聞かれるのが普通ですが、時には、何の脈絡もないことを、急に聞かれることがあります。以下は先日の会話。
リリカ： ねえパパ。
トヲル： なに？
リリカ： おとななのに、子供がいない人がいるけど、なぜなの？
トヲル： …まぁ、子供が嫌いで欲しくない人もいるだろうし、子供が欲しくても、なにかの理由で子供ができない人もいるね。
リリカ： ふーん。
トヲル： だからさ、「なんで子供がいないんですか？」とか、あまり聞かないほうがいいよ。その人が、子供が欲しいのにできない人だったら、悲しい気持ちになっちゃうからさ。
リリカ： （しばらく考え込んだあとで、ポツリと、） おとなって、不思議だね…
トヲル： そ、そう？
リリカ： おとなは、おばあちゃんになっちゃうし、子供がいない人もいるしさ。
トヲル： …まぁ、大人にはいろいろあるんだよ。
その時は、支離滅裂な会話だと思ったのですが、あとで考えると、たぶん、リリカは、「大人とは、子供がいる人のこと」と理解していたのに、「子供がいない大人もいる」ことを、何かで知ったのでしょう。それで、「じゃあ、大人ってなんなんだろう？ 大人になるってどういうことなんだろう？」と、いっしょうけんめい考えているのかもしれません。
それって、いわばアイデンティティーの問題ですが、４歳児ってそういうこと考えるものなのかな？ こどもって、不思議だね…
以前にblogで、妻の実家の商売サイトの話を書きましたが、その続編です。
商売（乗馬倶楽部）のサイトがあり、”おしらせ”などの更新を容易にするために、サイトのトップページをblogで構成しよう、と思い立ったわけですが、これには2つの方法が考えられます。
１）自前のサーバーに、blogツールをインストールする
２）blogのASPを使う（たとえばこのTypepadみたいな）
後者が無難ではあるんですが、すでに自前のサーバーで運用しているので、ドメインを貼りかえるのがちょっと不安だったり、費用が余分にかかったり、サーバーのすべてのコンテンツを移行させるのは面倒だったり、という問題があります。
そこで、まずは前者でやってみようということで、a-blog というツールをインストールして、ここ数ヶ月運用していました。これを選んだ理由は、単に安かったからです。
やってみて、やはり自分で全部メンテするのは、かなり大変だとわかりました。特に、アップデートしたときに対応するのが大変です。あちこちカスタマイズしているので、すんなり上書きというわけにもいかず。セキュリティ強化のアップデートもあるので、なるべく追随するべきなんですが。
そんなとき、例によって kohさんが”第3の手段”を教えてくれました。
３）bloggerで作成したものを、自前サーバーに転送する。
bloggerは、googleのやってるblogサービスですが、トラックバックが無いとか、普通のblogとはかなり勝手が違います。そしてここの特徴として、blogとして生成されたページのデータを、FTPで他のサイトに転送することができます。
ということは、bloggerをASP的に使いながら、サーバーは自前のものが使えるわけです。ドメインの心配もありません。いいじゃん！
というわけで、さっそくやってみました。カスタマイズに関してはスパルタンな方で、typepadのような気の利いたUIは無く、テンプレートファイルを直接編集するしかないんですが、テンプレートがとてもわかりやすくまとまっていて、これならこれでいいじゃん、と思えますね。えらくわかりにくいa-blogと比べると天国です。
そんなわけで無事に完成。先ほど公開しました。まぁ、今風になったかな。
トップページ以外は、以前のまんまで、何人もがいじくりまわしたためにグチャグチャなんですが。それはまたいつか整理しようと。とりあえずフレームはダサいのでやめたいが…
フィードはatomに対応しています。なぜか、bloggerはrssはオプション（有料？）のようで。googleとrss団体が仲が悪かったりするのかなぁ。
一番下の記事の、破線のボーダーが、IEで見ると部分的に欠けてしまいます。FireFoxなどでは問題ないので、IEのバグだと思うんですが、a-blogを使っていた時から、同様の現象に悩まされています。回避法をご存知の方は教えてくださいませ。
携帯からの投稿テストです。 写真はレクサスＩＳ。発売前ですが、展示されてました。なかなかいいですね。
livedoor blogから、こちらTypePad に引っ越してきました。
以前のエントリーも移行させましたが、所々壊れているような… まぁいいや。
うん、使いやすいし速いし、いいですねTypePad。有料なだけはある。
テンプレートのデザインはいまいちなんで、今のところ質実剛健、味も素っ気もないものになっています。そのうち、もうちょっとなんとかします。
というわけで、今後ともよろしくおねがいします。
いま休日出勤中ですが、肝心のfukasawaさんが来ないので、ブログでも書くかな。
リリカのお気に入りのプレステのゲームに、”ミッキーのマジカルキッチン”というのがあり、ミッキーやミニーちゃんの指導のもとに料理を作るというものなのですが、これのミニーちゃんが、妙に鼻にかかった艶っぽい声であり、「ウフフフッ、じょうずねーン」とか聞こえてくると、落ち着かない気分になる今日この頃ですが、みなさん如何お過ごしでしょうか。
昨日、ニッセンの通販カタログがなぜか届けられており、パラパラ見ていたのですが、写真の商品が目に付きました。
”微弱電流によりバストアップするブラ”だそうで。「寝ている間に、こっそり友達と差をつけちゃおう！」とあります。
しかし、”電流”ってのは芸がないですよね。どうせなら、”マイナスイオン”とか、”スカラー波”とか、「なんだかよく分からないが科学的っぽいもの」にしておけば、多少は騙される人もいるでしょうに。
と、思っていたら、テスターで計測している写真のキャプションを見ると、「0.8〜0.9ボルトもの電流が発生。」と。
"0.9ボルト"の"電流”。こ、これは！ 既知の物理法則を超越した新理論、オーバーテクノロジーの産物なのかもしれない。
銅箔とアルミ箔を、ブラジャーの裏側に縫い付けてあるということで、一見、ボルタ電池の応用に過ぎないようですが、実は、大統一理論にも通じるかもしれない、未知の現象が発生していると思われます。
あ、fukasawaさんが来たので、今日はこのへんで。
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