時期主力PCの検討

PCって、ここ5年くらい、たいした進化が無かったと言えます。CPUはずっとPentium4のままで、クロックも早々に頭打ちだったし、OSもWindowsXPから変わってないですし。　グラフィックス性能も、ゲームマニア向けの高価なボードは進化したけれど、普通のPCのグラフィックス性能はたいして向上していません。

それが、今年の年末から来年にかけて、大きく変わります。CPUがPentium4からCoreシリーズに本格的に移行し、OSはWindows Vistaになり、Vistaのリッチな映像表現のためにグラフィックス性能が強化され、となるはずなので。

つまり、これまでのPCが、一気に古くなるわけです。Windows Vistaのフル機能を使おうと思うと、現在の一般的なPCの性能では不足ですから。特にグラフィックス性能が。

僕んちも、メインマシンはVAIO typeMで、CPUは Pentium4(2.6GHz)に換装してあるものの、一体型なのでグラフィックスの強化はできず、Vistaのフルモードでの動作は望むべくもありません。
なので、サブマシンの自作機（AthlonXP 2500+）の中身を刷新して、Windows Vista readyマシンにしようと計画しています。

その時期主力PCですが、採用CPUは、インテルCore2Duo でしょうね。Athlon x2にも興味ありますが、やっぱ安定動作はインテルに限ると思っています。Athlon XPを使っていた経験から言えば、AthlonはCPUはいいと思うんですが、チップセットがヘボいんですよね。

Core2Duoには、L2キャッシュが2Mのやつと4Mのやつがあり、どっちにするかは値段次第ですが、4Mは当分高そうなんで、現実的には2MのE6600かな…　オーバークロック耐性が高い（俗に言う"よく回る"）そうなんで、それでカバーするとしよう。

マザーボードは、Intel G965 を搭載しているやつが希望。まだ出たばかりのチップセットですが、グラフィックスコアが大幅強化されて、Vistaにもフル対応できる（と言われている）のが魅力です。

拡張グラフィックスカードは、なるべく使いたくないんですよね。不安定要因になるし、ファン音がうるさいし、それなりの性能のものは高い。シンプルな構成にしたいので、チップセット内蔵グラフィックスで済ませたいものです。

と、いうように計画しているものの、現時点ではまだ値段がこなれていないので、年末くらいには値下がりしないかなぁと、様子見中なのでした。

ちなみに、同僚のmanking氏は、いちはやくCore2Duoを導入しており、さっき「Core2Duoマシンの調子はどう？」と聞いてみました。すると曰く、

「ああ、やっと3.2ギガで回るようになりましたよ。」

いや、オーバークロックの話じゃなくて、使用感とかはどうなんよ。やっぱ速い？

「、、、普通に使ったことがないのでわかりません。」

普通に使えよ。手段と目的が入れ替わっているような気が。でもそれが楽しいならいいのか。