最近のblogのアクセス解析を見ると、”マクラーレン 新車”という検索ワードで来ている方が多くて、実際googleでは僕のblogがなぜか6位に表示されてます(今日現在)。でもそれは去年の記事なんですよ…
わざわざ来ていただいて申し訳ないので、今年のF1の新車ネタを書きたいと思います。今のところ発表されているのは、トヨタ、フェラーリ、マクラーレンですね。
でも、あんまり書くことがありません。どれも正常進化という感じで面白みに欠けるッス。それも仕方なくて、去年からレギュレーションが変ってないですからね。2006年は、エンジンがV8になったり、空力の規制が厳しくなったりといった大きな変更がありました。でも2007年は、タイヤがワンメイクになる(ブリヂストンの独占供給)くらいの変更しかありません。
昨年ミシュランを使っていたチームは、サスペンションや重量配分に変更が必要ではあります。キャンバー変化などの特性が違うし、ブリヂストンのほうが重心が前寄りである必要があるので。でも、そういう変更はあまり外からは分からないわけで。
フェラーリやマクラーレンを見ると、昨年よりも、ラジエータ下部やマシン後部の絞り込みがきつくなっているのはわかります。年々きつくなっているんですが。
あとノーズが、フェラーリは若干細く、マクラーレンは若干太くなったかな? マクラーレンは何度も極細ノーズで失敗していて、昨年のも成功とは言えなかったので、その反省でしょうか。それでも他チームよりは細いけど。
トヨタは、全体的なフォルムはあまり変ってないですね。でもこのチームは例年、シーズンが始まってトレンドが見えてから、大規模なアップデートを行いますから。いわゆる後出しジャンケン方式ですが、今年は意味あるかどうか。
ともあれ、トヨタは去年の後半、なかなか速かったのは確かです。肝心なところでエンジンが壊れまくってましたが、それが改善されれば、今年はいいところいくのかもしれません。タイヤが元からブリヂストンなのも有利だろうし。
ルノーはけっこう変るという噂があるので、発表が楽しみです。チャンピオンチームなのに変えてくるとは、アグレッシブでいいですね。
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