なんだかんだで、プリンタを2年に1回くらい買い換えている私。そんなに使うわけでもないのに。
基本的にメカが好きなので、メカメカしいメカであるプリンタには惹かれるのでしょう。最近は、メカらしいメカがめっきり少なくなりましたから。
で、僕にとって記念すべき10代目となるプリンタ、キヤノン PIXUS MP600を買いました。売れ筋のミドルクラスの複合機です。これにした理由は、
・前面給紙のメカが素敵
・自動両面印刷のメカが素敵
・箱型にすっきり収まったメカが素敵
であります。前面給紙は昔からの憧れだったのですが、ついに我が手中に。カセットに用紙を入れっぱなしにしておけるので、電源オンですぐ起動、マウスひとつで楽々操作(謎)です。
自動両面印刷もいいですよ。がんばってメカが用紙をひっくり返すわけです。けっこう時間はかかりますが、がんばれ~と応援したくなります。
これだけのメカを、(比較的)コンパクトな箱型の筐体にすっきり収めているところが素晴らしいですね。インテリアにもマッチします。こんな感じ。→
…ま、一見プリンタというよりは調理機器にも見えるので、このポジションもいいのではないでしょうか。
僕が最初に買ったキヤノンのプリンタは、バブルジェットプリンタ一号機であるBJ-10v ですが、これで驚いたのは紙送りメカの素晴らしさでした。すごくコンパクトなのに正確無比。ジャムったり2枚送ったりということがほとんど無い。ワープロの設計者に聞いたことがあるんですが、紙送りメカというのはノウハウの塊であって、作れるメーカーは数社かしか無いそうです。かつてワープロをいろんなメーカーが出していた時代でも、メカはたいていはアルプスなどのOEMだったそうで。
いまや家庭用プリンタメーカーは数社しか無いですが、紙送りメカはキヤノンが他の追従を許さないと思うんですね。前に使っていたMP370も、紙送りトラブルは皆無でした。
HP社の"Photosmart 3210"にも少し惹かれたのですが、HPのメカは昔からショボいのは知っていたものの、この機種はとくに酷いらしくてkakaku.comあたりには呪詛の声が多数。エプソンについては、最近の機種は悪くないんですが、使っているうちに精度が落ちる印象があります。両面印刷もいまだにオプション装備(しかも一部の機種)ですしね。やっぱキヤノンのメカ最高でしょう。
これだけのメカが、10kgの筐体にぎっしりつまって 1.89万円ですから、100グラム189円ですか。豚肉くらいの値段のIT機器というのも、なかなか無いと思えます。
うーーん、調理器具には見えないと思うんだけれど・・・苦笑!
私的には「ローラアシュレイ」の生地でカバーでも作りたい所。。。
今は前にトールペイントの作品を飾っちゃってます・・・。
ごめんね・・・
投稿情報: ちあき♪ | 2007年3 月17日 (土) 18:56
我が家のプリンターはエプソンからキャノンに代わりました、昨年の暮れです。
どうもエプソンとキャノン 交互に使っている気がします。 インクはELECOMの詰め替えキットを使って安くあげるようにしています。 なにしろ同窓会の会報や写真を大量に印刷するものだから・・・・・・
投稿情報: たけこぷたー | 2007年3 月17日 (土) 20:31
へぇ、そんなにヘビーユーザーなんだ。
昨年暮れのモデルであれば、iR4300あたりでしょうか。こいつと同じプリントエンジンですね。
投稿情報: トヲル | 2007年3 月19日 (月) 02:31