iPhoneから電話機能を外したiPodを作ればいいんじゃね?というのはよく言われることですが、早くも出してきましたね。昨夜発表されたiPod touchで、一瞬心が動いたのですが・・・
冷静に考えると、やっぱいらないやと思いました。まず音楽プレイヤーとしてはサイズが大きい。今はスティックタイプのウォークマンを使っていて、あれが自分にとってジャストサイズなもので。ノイズキャンセリング機能が付いていないのも減点ポイントです。
大型液晶でビデオプレイヤーとしても魅力的ですが、ケイタイでもビデオは見れます。今使っているW43Sは2.7型のWQVGAですが、すでに3.2型 WVGA液晶搭載のケイタイもあり、3.5型のiPod touchとさほど遜色ありません。
チョッパヤブラウザは使いたいですが、つながるのがWLANだけなので、活躍するシチュエーションがあまり思いつきません。ここまでやるならケイタイも内蔵すればいいんじゃね?と思ったりします。
そういえば、もうすぐauの秋冬モデルが発表されます。今回はベースバンドチップが4年ぶりに更新されるはずで、ARM9ベースのMSM6000系から、ARM11ベース(+ARM9)のMSM7500 になります。BREWもマルチタスク対応の4.0になります。操作性向上が期待されますが、個人的には動画再生に期待。現状のベースバンドチップではWQVGAが限界で、これ以上だと別チップが必要になるのですが、MSM7500ならワンチップでWVGAのH.264も楽勝とされています。
ケイタイにいろんなものが統合される方向性は加速されていて、でもケイタイはキャリア主導なのでメーカーは好きにできないしなーという常識を打ち破ったiPhoneはいろいろ偉いと、何かにつけ思うのでした。
「FTの記事では、Appleとオペレータは、Appleが通話とデータ通信の売上げの10%を得ることで合意したという。」だって。すごいなぁ。
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20355424,00.htm
投稿情報: トヲル | 2007年9 月 7日 (金) 22:26