PSP用ソフト、”勇者のくせになまいきだ。” の”初体験版”が公開されていたので、やってみました。
ビオトープをテーマにしたゲームということで、気になってたんですよね。プレイヤーは魔王となって、ダンジョンのモンスターを育てて勇者を迎え撃つのですが、プレイヤーができるのは(基本的には)穴を掘ることだけで、モンスターは勝手に動いたり繁殖したり、捕食したりします。つまりライフゲームみたいな感じで、要するにセルオートマトンですね。
で、感想ですが、面白いのだけれど、どうやればモンスターが効率的に育成できるのかというコツが掴めないのです。モンスターの行動ルールが(ライフゲームに比べれば)わりと複雑で、しかも多数のモンスターが干渉しあうので、何が起こってどうなっているのかわかりにくい。たぶん、それを感覚で掴むのが、これのゲーム性なのでしょう。理詰めで一手づつやるようなゲームでは無いみたいだ。
でもなんか気になるし、勝てないのが悔しいので、ふとした暇に取り出してやっています。全体の気の抜けた雰囲気も、往年のSCEのゲームという感じで好きだし。買ってもいいかもしれないな。 こういう、重厚長大でないアイデア勝負のゲームは応援したいですし。体験版のファイルサイズはたった4.3Mバイトです。
勇者のくせになまいきだ。 | |
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