先週お台場のガンダムが見られなかった雪辱、というわけでもないのですが、横田基地の基地祭(フレンドシップデー2009)に行ってきました。F-22が日本本土で初公開されるとニュースで見たからです。 航空祭はすごく久しぶり。
F-22は米空軍の最新鋭戦闘機で、あまりに最新鋭なので日本には売ってくれないという代物です。前世代であるF-15よりも圧倒的に優れていて、F-22が1機に対してF-15が18機でやっと互角とか。F-15だって実戦で200勝0敗なんだから、F-22は地球最強の戦闘機だと言えるでしょう。
実際に見ると、もう周囲の他の飛行機とは一線を画しているというか、明らかに世代が違うことがわかります。むしろ宇宙戦闘機っぽいというか。あるいは映画のセットのような非現実感というか。 | |
残念ながら飛びませんでしたが、見れただけでも行った価値はあったと思いました。 |
自衛隊の最新鋭機であるF-2もあり、これは帰投時の飛行が見られました。 大きな対艦ミサイルを4発積めるのは世界でもこの機種だけで、さすがパワーありますね。離陸後に一周して戻ってきて、(挨拶がわりに)翼を振って去っていくのがお約束なのですが、F-2は翼を振ったあと、他のどの機体よりも鋭い角度(ほとんど垂直!)に上昇して、あっというまに雲の中に消えていきました。カッコエエです。 |
右のファントムは、翼を振るのではなくてナイフエッジ(機体をナイフの刃のように立てて飛ぶ曲技)で観客の前を過ぎていって、そのときは単なるパフォーマンスだと思ったのですが、帰宅して写真を見ると、なにやらメッセージが。 |
これは今日のベストショット。低空をゆっくり飛んでくれるので、ヘタクソの僕でもわりといい写真が撮れます。 そんなわけで、なかなか楽しい一日でした。F-22効果なのか、人は多くて大変でしたが。 |
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