アサシンクリード2(PS3版)をやっているのですが、面白いです。
プレイヤーは、ルネサンス期イタリアの貴族のドラ息子で、ある事件をキッカケに、アサシン(暗殺者)として復讐に生きることになる、というストーリー。
いわゆる箱庭タイプの3Dアクションゲームで、フィレンツェやベネツィアなどの町を自由に走り回りつつ、ミッションをこなしてストーリーを進めます。
有名な建物や、その時代特有の風物の近くに行くと、歴史などのガイドが表示されるので、ちょっとした観光気分になれます。ロレンツォ・メディチやレオナルド・ダ・ビンチなど有名人とも友達に。
前作は全世界で800万本以上売り上げていて、近作もそれくらいヒットするでしょう。でも、日本では数万本しか売れないんですよね。「洋ゲーは売れない」という法則は、揺るがないものがあります。
なぜなんだろう、と思うんですよね。日本人のテイストに合わないからとも言われますが、このゲームについて言えば、グラフィックは小綺麗でバタ臭くないし、システムは親切だし、日本語化(吹き替え)のクオリティも高いしで、ネガティブな要素はほとんど感じません。
とはいえ、考えてみれば、昨今はどんなにゲームの出来が良くても、知名度の無いゲームは数万本がせいぜいなのでした。であれば、日本で知名度の無いメーカー(海外では超有名ですが)のシリーズ2作目が、たいして売れないのは当然なのかもしれません。
数百万本のレベルで売れるのは、これはもうブームであって、狙って出来ることでは無いですしね。「流行っているから、オレもやらなきゃ」という効果でキャズムを越えるわけで。
そこまでは無理としても、いいゲームは数十万本は売れて欲しいところです。いいゲームだということが、うまく伝われば売れてもいいはずで。
『洋楽』は、テレビではほとんど流れませんが、ラジオでは洋楽をメインで流す局があるので、「たまたまラジオを聴いた普通の人」にも届きます。そういう、「普通の人」に届かせる手段があればいいのでしょうけれど。
アサシン クリードII【CEROレーティング「Z」】 | |
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