銀河ヒッチハイク・ガイド | |
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原作を読んだのは、高校生の頃だなぁ。いまごろ映画化されるとは。
これは孤高の作品で、他に似たものがないので、カテゴライズできません。あえて言えば、ドタバタコメディSFなんですが、ストーリーは壮大で、哲学的ですらあります。名作です。
登場人物はみんなクセモノだし、話は混み入ってるし、映像化は大変だろうな、と思っていましたが、いやいやどうして、原作の雰囲気が、とてもよく出ていると思いましたよ。
特撮は、CGIをあまり使わず、着ぐるみやミニチュアがほとんどのようですが、これはこれでいいんじゃないかと。あえてチープに作ってるシーンもあるような。でも”惑星工場”のシーンとか、要所はスペクタクルしています。
原作と違うといえば、ラブストーリーの要素がちょこっと入ってますが、トリリアン役のズーイー・デシャネルがとてもキュートなのでオッケーです。
原作を読んだことの有る方はもちろん、無い方にもぜひ、オススメしたいですね。SFマインドが少しでもあれば、笑って楽しめるはずです。
映画化といえば
筒井康隆の「日本以外全部沈没」が
映画化されるようで。
これは驚きですよ。
投稿情報: fukasawa | 2006年5 月21日 (日) 12:05
「日本沈没」の映画化に便乗した、と監督は言ってるようですが、便乗する甲斐があるほどヒットするかな。個人的には楽しみにしてますが。
投稿情報: トヲル | 2006年5 月21日 (日) 20:45