自宅のネット回線は、Bフレッツ+OCNなんですが、IP電話には入らず、普通の加入電話を使っています。
加入電話の基本料金は(サービスのわりに)高いので、解約してIP電話に移行したいのですが、そうすると電話番号が変わってしまうのがネックです。一度だけならまだしも、IP電話は電話番号がプロバイダから与えられるので、プロバイダを乗り換えると電話番号が変わってしまうわけで。そのたびに関係各所に番号変更を知らせて回るのは、ちょっとありえないですね…
と思っていたら、”NTT東西、戸建て向け住宅でもIP電話サービス。”というニュースを見ました。ひかり電話というやつで、これまではマンション向けサービスということでチェックして無かったのですが、よく説明を見ると、今の電話番号をそのまま引き継げるそうで。
これこれ、これですよ。プロバイダでやってるIP電話サービスの立場は?という気もしますが、便利ならばそれで良し。
さらに、KDDIのFTTHサービスである”光プラス”も、番号そのままでIP電話が使えるらしく。”もうNTTの電話回線はいらない”とブチあげています。これもサービスエリアに入ってるっぽいし、値段もNTTより安いので良いかもしれないが、プロバイダがDION限定というところがちょっと。DIONねぇ…
それにしても、昔は家に電話を引きたければ、黙ってNTT(電電公社)の加入電話に入っとけば良かったのですが、いまは選択肢がたくさんあり、しかもそれぞれの家の事情によって、どれが良いとか悪いとか、使えるとか使えないとか複雑に絡まっているので、難しい時代になったと言えます。
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