PM理論ってのは、ビジネス書なんかによく出てる話です。内容はこんな感じ。
でもこれ、Pはまぁ分かるとして、M(集団維持能力)とは何だろうかと。上記の資料には「人望」とかありますが、それはちょっと違うかと。私の経験からして、上司に人望があるから成果が上がったとか、人望が無いから下がったとか、そんなことはあんまり無い気がするので。
別の資料には「人間関係に配慮したり、部下の意見を求めたりするなど集団の満足度や凝集性を高める行動」とあり、それならまぁわかるかな。要はモチベーションを高めるということであれば。
しかしそうだとすると、PとMは両立が難しいものだと言えます。成果管理でがんじがらめにすると、モチベーションが下がってしまうこともあるし、チームとしての目標達成のため、モチベーションの上がらない仕事をアサインせざるを得ないこともよくあるし。
だから、「PもM高いのが理想のリーダーです」とかお気楽に言われてもなぁと。まぁ私の場合、そういう高次元のバランスを気にする以前に、やることはいろいろあるわけですけど。
PでもMでも無いんですが、最近は、コーティング・・じゃなくて・・・コーチングっていうのが注目されているようです。調べてみて、重ね合わせると、それなりの答えがみつかるかも知れませんね。
投稿情報: sunpx | 2005年4 月 8日 (金) 12:49
コーチングって、ビジネス誌の車内吊り広告なんかでもしょっちゅう見ますね。
こういうのって、単なるハウツー集のものと、体系的にまとめることを意図したものがあると思うんですが、私が興味があるのは後者で、そういう意味でPMはちょっと面白いかと思ったのですが、まあ大差無いか。
投稿情報: トヲル | 2005年4 月 9日 (土) 01:52