コンスタンティン | |
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「コンスタンティン」を観ました。天使と悪魔の争いに巻き込まれた主人公、という、しばしば見かける設定のお話であり、ゲーム好きの人であれば、”ああ、メガテンね”って感じだと思いますが、これはもっと宗教色が強いです。キリスト教の設定を再構成してみたが、枠組みとしてはキリスト教から出ていないという感。アメリカにはキリスト教原理主義者も多いですから、このあたりがギリギリなんでしょうか。
ちょっと残念なのは、罰当たりな野郎であるジョン・コンスタンティンが、最後に”そういう心境”になったのはなぜか、という説得力が不足気味なことですが、全体としてはとても楽しめたし、演出や音楽もクオリティ高いです。
これはハードボイルドものでもありますね。主人公はクールで皮肉っぽく、時に芝居がかっている。モノローグが入るのも、いかにもハードボイルド的。いや、ハードボイルド好きなんで、シビれます。
ハードボイルドさんに欠かせない、ジッポのライターを扱うシーンがしばしばあるんですが、実はそれも伏線の一部であったりします。
タバコのみの人は、ルシファーに対して、「あ、私にもひとつ、それお願いします」と言いたくなるシーンがあるでしょう。でもあんなことは現実にはありませんからネ。
僕も見ました。
あれは計算づくだったんじゃないですか?
ポイントが溜まるからそれに賭けるか、と。
ガブリエルに「あなたには自己犠牲が足りない」と
言われていたわけで。
投稿情報: fukasawa | 2005年10 月16日 (日) 23:20
なるほどね。でも神様って、そんな計算づくのセリフに騙されるのかなー
投稿情報: トヲル | 2005年10 月17日 (月) 02:33