こちらに、川井さんによる佐藤琢磨のインタビュー記事があり、
「今期は不完全燃焼ではないか」という質問に対して、以下のように答えています。
「こういう現実の中で逆にチャンスとして捉えてみて、いろいろなことを学んで、そういう苦しい中を何とかして抜け出そうという、アプローチというかプロセスをやってきているんですよ。そういう意味では100%燃えているんですよね。」
これは、佐藤琢磨が言うから説得力があります。20才からカートを始めて25才でF1ドライバーになるという、絶対不可能と思えることを強い意思でやってのけた人だからこそで。(佐藤琢磨の略歴はこちら)
"自分にそう言い聞かせている”んじゃなくて、”心の底からそう思っている”んでしょう。
"スポーツ選手を鑑に人生訓を語る”とゆー、ビジネス誌みたいなことはやりたくないが、でも実際に僕は、彼の姿をみて、勇気づけちゃうわけです。「そうだよな、苦しい状況を突破したという経験は、最高の財産だよな」と。
これまでいろんなモノを作ってきたけど、懐かしく思い出すのは、苦しかったけどなんとかした、というモノですね。その経験があるから、今も苦しいけど、きっとやれる筈だという気力が出ます。この佐藤琢磨の言葉で、それを新たにするのでした。
最近のコメント