妻から聞いたのだけれど、”日本一短い手紙大賞”なんてコンテストがあるそうだ。ちょっと受賞作を見てみたが、べつにそんなに短くないな… これくらいの長さのメールのやり取りならば、妻としょっちゅうやってるような。
何かの本に、夫婦も長くやっていると、会話は「足」と「ちょっと」だけで済む、とあった。ちなみに前者は、奥さんが掃除をしていて、ダンナの足が邪魔になったとき。後者は、奥さんが見ているテレビの前に、ダンナが立った時の会話だそうだ。我が家は、そんなことはないけどネ。
世界一短い手紙は、ビクトル・ユーゴーのものだと言われている。「ああ無常」の売り上げが気になったので、編集者に「?」という手紙を出したら、編集者から「!」という返事が来て、すごく売れていることがわかったという話。
でも、これは売れていたから成り立ったけれど、売れていなかったら返事はどうだったのだろうか。「orz」とか?
仕事のメールなどを書いていていると、社交辞令みたいな決まり文句が気になることがある。最初に”○○○のトヲルです。お世話になっております”から始まって、最後は”よろしくお願いします”で終わるといった、アレである。
アメリカ人にメールを書くときなどは、なるべくネガティブな印象にならないように、まずポジティブなことを書き(先日のバージョンはすごく良かったよね!みたいな)、その次にネガティブな本題を書き(ところで、ちょっと問題があることがわかったんだけど…)、最後に、ポジティブなことで締めるようにする(いつも親切に対応してもらって感謝しています。)。
こういうのは冗長でトラフィックの無駄なんで、圧縮するシステムを作ってはどうか。メールを送るときに、社交辞令にあたる部分を取り除いて送り、届いた先で、それらしい社交辞令をくっつければよい。一種の非可逆圧縮だが、実用上問題無いと思われる。
そんなものを作る前に、このような益体もないblogを書いて、無用なトラフィックを増やすの止めるのが先決かもしれない。
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