先日のホンダF1についてのエントリーで、”ちっとも変わりばえしねぇ”と書きましたが、その後、いわゆる”ゼロキール”を採用していることがわかりました。多少は、変えてきたようですね。去年のマクラーレンのパクリですけど、パクリも重要なんで。
ゼロキールについて説明するのはマンドクセーと思っていたら、”教えてGoo”に素晴らしい解説を発見したので、それを見ていただくとして。
上記の解説にもあるように、ゼロキールは空力的には有利であるものの、サスのメカ設計としては難しいとされています。トヨタは昨シーズンの途中から試していましたが、トゥルーリは「俺はこのフィーリングは嫌いだ」とはっきり言っていました。
ホンダは、新車のテストは好調みたいなので、何か良い方法を見つけたのかもしれません。エンジンの仕上がりもよさそうだし、序盤戦は期待していいのかな?
ところで、キールというのは、本来は船の”竜骨”の意味で、ヨットでは、船の中心にある垂直のヒレをキールと呼びます。、F1では、ロアアームマウントのでっぱりが、船(ヨット)のキールのように見えることから、そう呼ばれるのだと思われます。
しかし、シングルキールはそうなんですが、ツインキール、Vキール、ゼロキールとなると、もはや船のキールとは似ても似つかず、本来の意味から離れちゃっているような… ”チチエモン”みたいなものか。
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