最近は、どこの宅配便業者も、ネットでの”荷物追跡サービス”をやっています。サイトで伝票番号を入れると、”○×集配センターにあります”とか出るやつですが、私はあれが好きなんですね。頼んだ荷物が、着実に自宅に向かって旅をしているのを見ると、がんばってるなぁとホノボノした気分になるのでした。
残念なのは、集配所とかのポイントはわかるのですが、移動中は漠然と”移動中”としか出ないことです。もっと詳しく、”中央高速の小仏トンネルを通過中”とか出てくれると、さらに楽しめるのですが。ぜひ、そういうサービスを行って差別化するべきではないかと。
先日、アメリカの通販サイトでサプリメントを買いました。日本よりもかなり安いので、これまでも買った経験があるのですが、今回は初めて使う店で、発送確認メールにDHLの荷物追跡番号が付いてきました。国際スケールで楽しめそうだ!
さっそくアクセスしてみると、このように出ました。
DATE TIME ACTIVITY AND COMMENTS LOCATION
1/28/05 6 : 38 am Processed at Sort Facility. Wilmington, OH
1/27/05 5 : 54 pm Departing origin. City Of Industry, CA
1/27/05 5 : 54 pm Picked Up by DHL. Shipper's Door
ふむふむ、発送元はカリフォルニアの"インダストリー市"ですね。直訳すると”工業市”ということで、やけに直截的なネーミングです。他に思いつかなかったのでしょうか?
未来少年コナンで言うインダストリアみたいなものか?と思って、市の公式サイトを見てみると、そうでもないみたいですね(なにが?)。でも、市長はなんだか陰気で、ややレプカ入っています。
サイトはもっぱら企業誘致のための宣伝で、"LOCATION LOCATION LOCATION!"と地理的な優位性を協調していますが、「ロスアンジェルスやオレンジ郡の半径40マイル(約65km)以内に位置しています」 って、、それって遠いんじゃ? まぁアメリカは広いからな。
荷物は現在、オハイオ州の"ウィルミントン"という所にいるようで、公式サイトを見てみると、いやー、こっちはなかなか良さげな所じゃないですか。市長も恰幅がよくてフラバーみたいだし。なんと! 1995年のシンシナティーマガジンで、”最も住みよい町”に選ばれたそうです! 私の荷物も、さぞやリラックスできていることでしょう。
うん、しばらく楽しめそうですね。私の荷物を待ち受ける運命やいかに!
状況は予断を許しませんが、今後、新たな動きがあり次第お知らせします。
花粉の季節になってまいりました。
庭を掘って、巨神兵でも出てくるといいんですが。杉林を”焼き払え!”って感じで一掃できますからね。
しかし実際のところ、そこまでしなくても薬を飲めばいいんですが。最近の薬はよく効くし、昔の薬ほどは眠くならないので助かります。薬も進歩してるんですよね。昨日、いつもの病院に行って薬をもらってきました。
花粉症なのに、病院に行かずに市販薬でしのいでいる人をよく見かけます。市販薬に入っている抗ヒスタミン剤は、旧世代のものなので、眠くなったり頭がぼんやりしたりするし、即効性を出すために余分な成分が入っているので、副作用的にも良くないと思いますね。
値段的にも、病院で保険を使ったほうが安いんですし、黙って病院にいくべきです。このサイトも参考に。
花粉症は経済にも貢献しているようですが、ここにある健康食品系のやつとか、ほんとうに値段分の効き目があるのかなぁとは疑問に思っています。自然のものならば体に良い、というのもうさんくさいですし。
何で見たのか忘れたのだけれど、自衛隊の戦闘機パイロットの人の言葉で、印象に残っているものがある。たしか、
「自宅で電灯のスイッチを入れるような時でも、自分はミスをしないように心がけている。もし間違って別の場所の電灯を点けたりした時は、『このミスがもし戦闘中だったらどうか』と反省する。些細なミスであっても、戦闘中ではそれが原因で負けるかもしれないし、そうなれば国防の任務を果たすことが出来ず、血税の塊である機体も失うことになるから。」
というような話だったかと。F15などの現代戦闘機は、ドッグファイトの最中でも激しくスイッチ操作をするわけで、押し間違いは致命的だったりすることもあるのだろう。
自分が死ぬかもしれないときに”納税者に申し訳ない”という思いが去来するだろうか、という疑念は別として、すごいプロ意識だなぁと感心してしまった。
私はといえば、今日は買ってきた本棚を組み立てていた。こんなもんは楽勝!と、愛用のボッシュの電動ドライバーを片手に、鼻歌交じりで組み立てたのだが、組み終わって、棚板を置きながら本を入れ始めたら、オヤ、なんか変だ…と。
この本棚は、側板だけでなく、中央にも縦に仕切りがあるのだが、棚板を置いてみると、両サイドよりも真ん中が微妙に下がっている。穴の位置がズレたかと思って、何度も数えなおしたけれど間違っていない…
もしや、この中央の仕切り板の組付けを間違っているんでは?と気づいて、分解してみたら、アタリだった。仕切り板は上下に分かれていて、同じ部品だと思ったら、実は”上用”と”下用”で別部品だったようで、同じ長さのくせに、棚板のための穴の位置だけが微妙に(かなーり微妙に)違うのだ。まぎらわしいってばよ!!
ソフトウェアの開発をしていると、ありえないようなミスが、最悪のタイミングで見つかってしまうのは良くあることだけど、振り返ってみると「あのときあれを確認していれば…」という反省点は必ずある。あるのだが、今回の本棚については、どう考えてもそもそもの設計が悪いように思える。普通、ああいうものは共通部品であるべきで、そうしないセンスを疑う、と。
そんなわけで、戦闘機パイロットにはなれそうにない私であった。(ヱンヂニヤならいいのか?)
私はおよそ乗り物全般が好きなのだけれど、”電車”のたぐいにはそれほど興味が無い。乗り物のカッコよさというのは、機能を追及した結果にある、必然的な形の美しさにあると思うのだが、電車というと、ただ部屋状のものに動力がちょっとついているモノ、と思ってしまうのが、ワクワクしない原因なのかもしれない。
しかし、世の中に電車好きは意外と存在するようだ。一人見つければ、周囲に十人はいると思ったほうがいい。
以前、知人の鉄道マニアに、電車のどこがいいのか?と聞いたところ、「たとえば、エアコンの吹き出し口とかね…」と、いろんな車種における空調設備について語り始めたが、その内容については、興味が無かったので覚えていない。
今日、地下鉄に乗っていて、「都電と都バスの定期券がうんぬん」という吊り広告を見た時も、電車ファンでは無い私は、「東京に都電ってあったんだ!」と驚いてしまった。いや、都電は東京にしか存在し得ないと思うけれども、そういう問題ではなく、福岡や北九州ではとっくに廃止になった路面電車が、東京にまだあるとは思わなかったので…
なお、北九州のあたりでは、”電車”といえば路面電車のことを指し、普通の線路を走る電車やディーゼル車を、それと区別するために”汽車”と呼ぶ。地元の人間は、都会に出ても、思わず電車を”汽車”と呼んでしまい、馬鹿にされるという洗礼を浴びるのが常であった。
先日JALの国際線に乗ったのですが、各座席に液晶画面がついていて、さらにヘンなコントローラーがつながっていました。MAGIC2という名前がついていて(MAGIC1もあるのかな?)、映画や音楽を選択するためのリモコンと、ゲームのコントローラーを兼ねるようになっています。
JALといえば、昔、セガのメガジェットなどが採用されていたこともありましたが、今は独自仕様なのね、と思いつつ遊んでみると、、、、って遊べるゲームが無いんですけど。フレームレートが低いのはまだ我慢するとしても、ボタンに対する画面の反応が異様に悪く(100msecは遅れていると思われる)、楽しいどころか不快感が募るばかりで、早々に投げ出してしまいました。メガジェットより新しい機材なのに、はるかに退化しているのはどうしたことか?
さらに、復路の飛行機に乗ると、なにやらまたコントローラーがあり、前のよりはコンパクトで、いくぶん洗練されたデザインになっています。もしやと思ってよく見ると、”MAGIC3”ですか…
画面は、リンク先にあるように、それなりに色数もパターン数もあるわけですが、フレームレートの低さと反応の悪さは、名機MAGIC2譲りであり、結局は遊べないので、性能の無駄遣いと言えます。
どこが作ったのか知らないけど、ゲームらしい画面さえ出しておけば、航空会社の偉い人は騙せたのでしょうか。これならXaviX(電子玩具によく入ってるチップ・数百円)でも使ったほうが、はるかにマシだったでしょうが。
こんなことを書いているのは、”エアバス380のお披露目の記事”を見たからです。800席以上作れるような巨大な機体だそうで、「機内にジムやバー、美容室、カジノを作る」計画もあるとか。マジですか! ならばぜひゲームセンターを作って、大型体感筐体とか置いて欲しいところですね。こんなのとか。
でもお願いだから、またダマされて”ゲーム機風”のもの(MAGIC5とか?)を導入するのはやめて下さいね。
BAR HONDA の新車ですよ奥さん!って、奥さんはあまり興味ないようですが、待望の新車発表がありました。
チーム関係者から、”新車は超セクシーだから”という話は漏れていて、”セクシーって言っても、F1マシン見てハァハァする趣味も無いしな”と思っていたのですが、いや、なかなかセクシーじゃないですか。サイドポンツーンの3次元形状で、微妙なふくらみや凹面や絞込みのあるところが、女性的と言えます。
こっちの写真を見ると、エンジンカウルのパーツ分割が、妙に複雑な曲線になっているのがわかります。なにか意味があるのでしょうけど、こういうのを作る(しかも面を完璧に合わせる)のは難しいはずなので、製造・設計技術が底上げされたかなぁという印象を受けました。ホンダの技術がかなり入ったかもしれません。
ホンダとしては、今年こそ一勝しないとヤバイわけですが、ニューマシンは全体に速そうな雰囲気は漂っているので、あとは本当に速いことを祈ります。
最近のコメント